Mar 22, 2011

アパート経営がうらやましい

中古ワンルームマンションなどの不動産投資をしているとアパート経営が羨望することになる。これは、中古ワンルームマンションは、区分所有なので、外観リフォームをしようとする理事会の承認が必要である。アパート経営の場合は、自分が決めたときに、すぐに行動に移すことができるのだ。ここでは、アパート経営の魅力だ
中古ワンルームの不動産投資をし、また5年になる。この間に、部屋くうして一つになることもあったが、その時は、不動産会社が熱心に努力してくれた。不動産投資のリスクの一つは、この空席になることである。この空席になってしまった後の補充をどうするかをあらかじめ考えておくべきである。
 アップルから新しい「MacBook Air」と「Mac mini」、それにMac OS Xの新版である「OS X Lion」がリリースされてから1週間が経過した。ハードウェア、ソフトウェア、両面の評価も、そろそろ落ち着いてくるころだろう。

【本田雅一の注目ポイントは?:「OS X Lion」発売から1週間、冷静にその進化を考える】

 PC USERでのベンチマークテストを含め、すでに新型ハードウェアの性能、それにLionの新機能の紹介はおおむね出そろってきた。こうしてコラムを書いておきながら、このようなことを書くのは矛盾しているかもしれないが、改めて追加する情報はない。

●世代を重ねたハードウェアに不足はない

 ハードウェアの性能は明らかに向上している。ThunderboltやMacBook Airへのキーボードバックライトの装備(13インチモデルは復活)、それにSandy Bridge世代へと一足飛びに進化したプロセッサ性能などは、言うまでもなく魅力的なものだ。

 MacBook Airは高速なフラッシュストレージの搭載、それに最適化したMac OS Xのチューニングなどによって、とても古い世代のプロセッサを搭載しているとは思えない機敏な動きをするが、それが最新世代のプロセッサになったのだから、高性能は最初から約束されたようなものだ。

 わたし自身、普段はCore 2 Duo搭載の先代モデル(13インチモデル)で、ほとんどすべての仕事をこなしているが、パフォーマンスに大きな不満を覚えたことはない。もちろん絶対的にプロセッサ能力が必要なアプリケーションは遅いことは自明だが、日常的な作業では操作に対する追従性が一番、体感的なパフォーマンスに効く。

 そうしたベンチマークテストで評価しにくい性能において、MacBook Airはとても優れている。最近はMacBook Airがベンチマークの文字通り基準となり、Windows搭載PCも起動速度やサスペンドからのレジューム速度を高速化しているが、実際に復帰して使えるようになるまでの時間はともかく、“あっという間に復帰しているように見せる”ことができるのは、アップルがハードウェアとOSを同時に開発しているためと言える。

 そのMacBook AirにSandy Bridgeが載り、Thinderbolt、キーボードバックライトまで搭載となれば、ほぼ文句を言うところはない。先代モデルに感じていた不満点は、これでほとんど解決されたと言っていい。正直、今すぐにでも買い換えたいくらいだ。また、Mac miniに関しても、大変に意欲的な製品に仕上がっており、むしろ製品コンセプトとしては、こちらのほうが魅力的な部分もある。

 こう褒めまくるというのも、わたし個人としてはとても久々のことだが、今回の製品に関しては突出してはいないものの、やるべきことをしっかりとやってきた優等生というイメージだ。要は失点がとても少ない。続く円高により価格が抑えられていることも、製品をより魅力的に見せている要因の1つだと思う。

 一方、Lionに関してはまだこれからの熟成や、ソフトウェア側の対応の進行を待たねばならない部分もある。細かなレベルでの互換性もこれから取られていくことになる。しかし、そんな現状でもおおむね良好な印象だ。

 OSの基礎的な部分の改修は、直前のSnow Leopardのときに実施ずみであり、劇的な変化はない。しかし、今回のバージョンアップはユーザーインタフェースの変更や気の利いた機能の追加など、よりエンドユーザーが直接使う機能の向上が多い。特に筆者が興味深く感じたのはフルスクリーン表示についてだ。

 長い前振りとなってしまったが、このコラムではフルスクリーンアプリケーションのもたらす価値と将来を中心に話を進めていきたい。

●11インチAirの価値を引き上げたLion

 先代MacBook Airが発売されたとき、わたしは「11インチモデルはLionの発売後に、パッケージを生かせるようになるのでは?」と予想して記事を書いた。というのも、11インチモデルはこれまでのアップル製ノート型コンピュータが、決して外さなかったポイントをいくつか外していたからだ。

 まず解像度が高すぎた。従来のMacは、画面サイズと表示サイズのバランスを常に取りながら解像度を決めてきている。中途半端な数字の解像度がMacに多いのもそのためではないかと推測している。また解像度を別にしても、アップルは小さすぎる画面サイズを好まない傾向があった。想定しているユーザー体験を損なわないためだろう。これらの条件を、11インチMacBook Airは見事に外していた。

 このとき、すでにLionの登場がアナウンスされていたので、おそらくLionへのアップデートに11インチモデルを使いやすくするための、何らかの工夫がされるのではないか、と考えたのだ。

 MacBook Airは11インチ、13インチとも新規に追加された仕様の部分はほぼ共通で、両モデルともハードウェアの面では、ほぼ同様のグレードアップを果たしている。しかし、OSも含めた製品全体の完成度という意味では、11インチモデルの躍進が著しい。

 13インチモデルはMacBook Proの機能をスライスして切り出したように、広々したキーボードやパームレスト、画面表示やパッドなどのバランスが整えられている。これは従来のMac OS Xのユーザーインタフェースにもピッタリとしているが、11インチモデルは場面によっては、少しばかり画面の小ささを意識する。

 しかし、Lionで追加された全画面表示のユーザーインタフェース(フルスクリーンアプリケーション)は、画面サイズによる使用感覚の差違を緩和してくれる。全画面表示でLion対応アプリケションを使う場合、アプリケーションは旧Spacesの1スクリーンのように扱われ、Mission Controlによる作業状況の把握と、タスクの同時操作、3本指の左右スワイプによるアプリケーション切り替えが可能だ。

 この操作方法の導入で、「全画面表示アプリケーション」と「手早く切り替えながら作業を進めるマルチタスクのよさ」を両立している。単純に全画面表示をOSレベルでサポートするだけでなく、ユーザーによるタスク制御まで含めた形で改善している点はさすがと言えるだろう。

 同様にフルスクリーンアプリケーションと対になる機能として導入されたLaunchpadも、操作性の面でまだ十分にこなれていないものの、やはり小さいディスプレイしか持たないコンピュータでの操作性を改善しようという意図が見える。

 単に「小さく軽くしました」ではなく、「小さな画面になるなら操作性も変えましょう」という考え方は、すばらしいというよりも、真っ当なやりかたと表現するほうが正しいように思う。

 ユーザーインタフェースのチラ見せを見る限り、マイクロソフトもWindows 8では同様のことに挑戦しているようだが、ハードウェアとソフトウェアの両方から同時にアプローチできるアップルの機敏さがよい結果を引き出しているのだと思う。

●フルスクリーンのその先にあるもの

 MacBook Airという製品は、実に示唆に富んでいるモデルだ。過去を振り返れば、アルミ削り出しのユニボディを最初に投入したのは初代MacBook Airだったし、取り外し不可の内蔵バッテリーシステム(しかしサイクル性能を上げる)というアプローチもMacBook Airからだ。専用フラッシュストレージによる高応答性、それを活用したオールウェイズオンの運用性の導入も同様。システム復元に使うメディアをDVD、USBメモリ、HD内イメージ+クラウドと変えてきたのも、光学ドライブを内蔵しないMacBook Airだけのためとは思いにくい(実際、Mac miniからも光学ドライブは消えた)。

 Macで扱うたいていのコンテンツはiTunes Storeで提供され、アプリケーションもApp Storeで、システム復元もクラウドになった。さらにはLionと同時にiCloudが登場したことからも分かる通り、アップルは光学ドライブを外すロードマップを着々と進めている。

 今のラインアップは、Macの中心がMacBook Proにあるように見えるだろう。しかしわたしはMacBook Airの利用モデルが、将来の中心になっていくのだと思う。インテルが「Ultrabook」と名付けた薄型の光学ドライブレスなモバイルPCを提案したが、彼らも今後はUltrabookが多数派になっていくとの予測をしている。

 さて、フルスクリーンアプリケーションの話へと戻りたい。

 アプリケーションのフルスクリーン化には、長年のパソコン用OSが抱えてきた問題も解決できる。それは解像度(画素密度)の問題だ。Mac OSもWindowsも、液晶パネルの画素密度が上がってきたことに対応しようとしたが、残念ながら互換性を維持しながら高解像度の液晶パネルに対応する柔軟性は備えることができていない。

 しかし、画面全体の縦横比がおおむね同じならば、フルスクリーンで最適なレイアウトになるようバランスさせておくことで、画素密度が高くなっても表示バランスは崩れない。フルスクリーンアプリケーションの増加、完成度の向上を図ることで、人が画素を認識できないぐらいの高解像度(画面と目の距離にもよるが、パソコン用ディスプレイの場合は1インチ200ピクセル以上の密度と言われている)を持つディスプレイの搭載が見えてくるように思う。

●利用シナリオをリフレッシュ

 そんなわけで、今回のアップデートでは11インチMacBook Airに注目している。こうした小型軽量モデルは、これまで「お出かけのときはこちらをどうぞ」的な製品が多かった。しかし、「Apple Thunderbolt Display」を経由して有線LANや各種USBデバイス、それにHDD(必要なら光学ドライブなど)などを接続し、Lid Closedモード(Macユーザーにはおなじみだが、Macは液晶画面を閉じたままで電源をオン/オフでき、熱設計面でも閉じたときのことが考慮されている)で使えば、机の上でも出先でも1台で快適に使えると思う。

 かつては、こんな利用モデルを考えようにも、このクラスの製品に搭載されるプロセッサが持つ能力は限定的なものだった。もちろん、今でもデスクトップ機並とは言わないが、大きく底上げされたことで、活用できる範囲は大幅に広がっている。

 もし、ふたつだけ要望を付け加えるとするなら、Lid Closedモードと通常操作時の画面レイアウトを両方記憶しておいてくれて、Thunderbolt Displayを取り外すとレイアウトが変わってくれると使いやすさが増しそうだ。外部HDDへの定期的なデータ移動による整理を自動化する機能があれば、内蔵フラッシュドライブの容量負荷を減らすことができるだろう。

 ちなみにわたし自身は、前モデルを所有しているにもかかわらず、13インチモデルを見ながら身もだえしているところ。僕らのような商売では、バッテリー駆動時間の長さに余裕のあるほうが使いやすく、出先で手早くデジタルカメラの画像を取り込む必要もあるからだ(仕事じゃなければEye-Fiでもいいのだけど)。

 今回、アップルが発表した一連の製品は、パソコンの利用シナリオについて再考を促すものになると思う。その影響はMacユーザーだけでなく、Windows搭載PCやWindows自身の設計へも及んでいくことになるだろう。

【本田雅一,ITmedia】


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